メディアでも多く取り上げられ、関西内でも有名な高級寿司店。蕎麦藤店主・藤田は初めて『鮨きた岡』で食事をした際に、その美味しさに衝撃を受け、修行をすることを決意しました。調理補助として働く中で、味付けの塩梅や感覚を学びました。「その日に仕入れた食材の状況によって最良の味付けをする」というのは今の『蕎麦割烹蕎麦藤』にも活きています。

2010年〜2018年、ミシュラン2つ星を獲得している割烹料理の名店。蕎麦藤店主・藤田はホールとして接客をしてお客様との関係性作りを学びながら、仕込みの補助などを行いました。多くのコース料理としてさまざまな品目の料理があったため、食材をどう扱うか、食材に触れ、食材の扱い方を学びました。

大阪府の蕎麦の名店（現在は閉店）。蕎麦藤店主・藤田は「独立のために勉強させてください」と頭を下げて働くことになり、ホールと調理補助を担当しながら、師匠の蕎麦打ちの技術を見よう見まねで学びました。現在の蕎麦藤の蕎麦作りの工程や香り高い味わいは、この『そば紀行』での経験をもとに確立されました。

大阪府豊中市に、念願だった自身の蕎麦店をオープン。蕎麦だけでなく、鍋料理、一品料理など数々の名店での修行の経験を活かして、素材にこだわった料理を提供しています。